スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

EntryTop

開放弦

倉持裕・作
G2・演出
渡辺香津美・音楽
7月19日昼公演
パルコ劇場

何となく出演陣と演出に惹かれて、ポチっと先行予約をしてしまった『開放弦』。それほど前でないのに、観やすい席でした。NACS以外では結構席運に恵まれている気がします…。

以下、感想です。
まだ公演中です。ネタバレを含みますのでご注意ください。




軽く笑わせてストーリが進んでの繰り返し。テンポがよく、心地よく観ることができた。これで途中の休憩がなければ…。あと30分、短くできないものなのか。うーん。私は一気に観たかった。

笑わせ担当(?)の京野さん・丸山さんが印象的でした。特に丸山さん。ちょっとさまぁ~ずの三村みたいだった。言うなら「三村かよ!」くらいの感じ。このお二人の頑張りがないと、救いのない話になってしまったんじゃないかと思います。

『開放弦』というタイトル、最後の方まで何を意味するのかわからない。でもわかった瞬間、じーんときました。お芝居って、家でテレビを見るのと違って素直に泣けてきてしまう。なぜだろう。何だかすごく心が揺れる。

音楽に「渡辺香津美」とあって、へぇすごいなぁ!力入ってるなんて思っていたのですが、本当に素敵でした。素敵というのは語弊があるかも。暗転時にギターが鳴るのですが、それがとても印象的で、舞台上は何も変わっていないのに、ギターの音によって心の中のストーリーだけ進むような。次のシーンへのイメージが音によって作られる。
暗転で音楽がかかるのはごく普通のことだとは思うのですが、その音楽によってこんなに効果が違うのかと驚きました。見えてないときこそ、音の力が感じられる。

そして、ギターの音がラストの、そしてタイトルにある開放弦につながる。
開放弦って使わないイメージが強いので(音の響きが変わっちゃうから、ってバイオリン的にはなんだけど。ギターではコードを押さえるんだから開放弦ってやっぱり使わないものなのかしら、その辺りはよくわからない)、どういう意味なのかなってずっと気になって見ていました。弾くことはできても、コードを押さえる人がいないから開放弦。二人で心が通ったそのすぐ後に、それさえもできなくなる。最後、主人公(?)が事故にあって死んでしまうっていうのは、必然性のあるストーリーになっているのはわかってもちょっと抵抗がある。それでもこの開放弦のラストの切なさには負けてしまった。

私としては素敵なお話って感じではないのだけれど、うまいなぁすごいなぁと感心させられてしまいました。何か、観た後の充実感はかなりあった気がします。

EntryTop

コメント

コメントする

(パスワードを入力すると後で編集可能になります)
←内緒話

トラックバックURL

■トラックバックに関するお願い■
・トラックバックの際は記事の中にこの記事へのリンクをお願いします。
・リンクがないトラックバックは受け付けない設定にしています。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。