知育玩具は多種多様だし、こどもちゃれんじのダイレクトメールは毎月届く。まだ生まれて半年にもならない子どもに……と思いはするものの、起きている時間が長くなっていることもあり、何もしないのでは時間がもたない。さて、子どもと何をしようか。
テレビをあまり長時間見せない方がいいというけれど、どれくらい本当なんだろう。
うちの旦那さんの好みのゲームはかなり凶悪で、いつも誰かが死んでいるんだけれど、見せない方がいいんじゃないか。でもその理屈で言うと、父母がいっつも見ている時代劇チャンネルだって同じだ。冗談で「暴れん坊将軍は峰打ちだからOKってことにしようか?」と言ったら、父に「最後に成敗がある」とツッコマれた。
いわゆる「教育にいい/悪い」を考えはじめると、本当にきりがない。
絵本の読み聞かせは教育にいいらしい。私も本を読むのは好きだし、私だけ本を読んで子どもを膝の上に乗せていると、どうも本をのぞき込んでくる。そうか、本が気になるか。それなら一緒に読もうじゃないか。そんなわけで絵本はちょこちょこ読み聞かせている。
前に、子どもに絵本を読んでいることを少しだけ書いた。そのとき「次はもう少しリアルな絵柄のにしよう」なんて書いて、実際にそのとおりにしている。楽しい。私の中では圧倒的に『じゃあじゃあびりびり』より『くだもの』だ。


それも図書館で子どものカードを作り、借りてきている。
今、私の中でのブームは、月刊かがくのとも。例えば『
フェリーターミナルの いちにち』『
やまをこえる てつどう』。5、6歳向けと侮れない。知らないことも書いてあって、純粋に楽しめる。
あと、買っちゃいたいくらいいいなと思ったのが『日本の川 たまがわ』。超リアル。青梅線が東青梅から先、単線になっているとか、知らなかった。つい青梅まで複線かと。これはあくまでも一例で、そんなことに気付くくらい、細かく細かく描いてあるのです。たぶん、何度読んでも楽しい。

どうも私は詰め込み教育派っぽい。とにかくものの名前を教えたいし、子ども向け番組で「たんぽぽは花びらがいっぱい」とか言っていると、「あれは一つひとつが花だよ」とかついツッコミを入れてしまう。
というわけで、絵本代わりを作ってみた。リアリティあふれすぎ。

まあ、こんなのはやたら時間がある今だけだと思う、というか私の遊びなんだけど。
***
少し前の記事なのだけれど、「
子どもが、笑わなくなった。 - 琥珀色の戯言」を読んだときには、うーんと考えてしまった。
旦那さんにこの記事を読ませたところ、「生まれもって「新しい知識を得ることに喜びを見出すタイプ」なんていうのはないんじゃないか?」と言っていた。子どもはまっさらで、育て方次第という考え方か。

教材などにも今まで興味を示さず、子どもに選んで与えたのはボールのみ。雑誌を読んで、このボールが気になっていたから、だそうだ。
こどもちゃれんじのダイレクトメールを見せてみた。月2000円程度は安いと感じたらしい。私は絵本換算で考えるとちょっと高いと思うと言った。しまじろうを街でよく見かける。こどもちゃれんじをやっている人って結構いそうだ。そうでなくてもディズニーの英語とか、いろいろいろいろ。
こどもちゃれんじのいいところというのは、恐らく遊びながらバランスよくいろいろ学べる、生活習慣を身につけるいいペースメーカーになる、そんなところなのではないかと想像する。
子どもの教育に効率やバランスが必要なのか?ということを二人で話した。「面白い子になったらいいな」という話はしても、そういうことを今まで話したことがなかった。これは子どもの教育方針の根幹に関わる部分じゃないかと思う。
結果としては、バランスは考えなくてもいいということに。正確に言うと、考えても無駄。こればかりはそれぞれの家庭の考え方次第だろう。
うちの場合、親が二人して、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。絵本の選択一つとっても、私の好みのものに偏ってしまう。それを防ぐための教材なんだろうけれど、たぶん私は好みのものでないのが送られてきても、その絵本なりDVDなりは見ないだろう。そういう意味で、無駄だと思う。子どものためなら何でもできる?いやいやいやいや。一緒に遊ぶ大人がつまんないなーと思っていて、子どもが楽しめるとは思えないというか。そこは意外とだませないところのような気がする。